四国新聞:仮処分申請を取り下げ/公費141億返還で市労連(05/03/28)
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050328000502

大阪市の2つの職員互助組合に公費で積み立てられた約141億円の市への返還をめぐり、大阪地裁に返還差し止めを求める仮処分を申請していた「大阪市労働組合連合会」(市労連)は28日、申請を取り下げたと発表した。
 市労連は、職員厚遇問題への批判を背景に市が打ち出した総額約166億円の経費削減案に押し切られる形で約162億円分に合意しており、申請取り下げと併せ、市の強硬な姿勢に“完敗”した格好だ。
 市労連によると、事実上の上部団体に当たる連合大阪が市と市労連に「これ以上の対立は双方にマイナス」と歩み寄りを迫ったことなどから申請を取り下げた。
 大阪市職員互助組合連合会など2つの互助組織は、積立金約192億円(2003年度末)のうち、公費分の返還を決定。反発した市労連が仮処分申請していた。