大阪日日新聞:"おもろい"イベントで注目 なにわの海の時空間
 住之江区南港北二丁目のなにわの海の時空館(石浜紅子館長)が、“おもろい”イベントをやり始めて注目を集めている。昨年十月から同年末までは「スターウォーズ展」を、今月十一日にはコスプレイヤーたちが集う「コスベースin時空館」を開催。二つのイベントは博物館を身近に感じてもらうための実験の場と位置付け、開かれた博物館として歩みを進めている。
 これらのイベントに「公の博物館では場違いではないのか」と各所から異論の声もあったが、スターウォーズ展は「国際交流」、コスベースin時空館は「オタク文化の発信」などの意味を持つと、石浜館長はイベントの意義を主張する。
(中略)
 コスベースin時空館では韓国から七人のコスプレイヤーたちが参加。日本のコスプレイヤーたちと肩ひじの張らない交流を図った。日本人コスプレイヤーの一人は「いつもは小さな会場だが、今日はガラス張りのドームで吹き抜けもある場所でよかった」と、雰囲気の違う場所での集いに満足げな表情を見せる。
 石浜館長は「世界でも通用するオタク文化は、その素地がある大阪などが発祥」と同イベントを引き受けた理由を述べ、「やんちゃなことが好きなこの地で、皆に楽しんでもらえる場の提供。その手伝いになれば」と、博物館としての新たな方向性を示す。