西日本新聞:給与抜き取りは2400万 職員「言い出せなかった」
 財団法人「飛鳥会」理事長の小西邦彦容疑者(72)が、相談役を務める「飛鳥人権協会」(大阪市東淀川区)などに派遣された職員7人の給与の一部を着服していた問題で、派遣元の社団法人「大阪市人権協会」(同市浪速区)は26日、抜き取りは2003−05年度の3年間で計約2400万円に上るとの調査結果を発表した。

 7人のうち1人は同協会の聞き取りに「疑問に思いつつ言い出せなかった」と話したという。

 市人権協会が7人全員から聞いたところ、給与制度を変更した03年度からの3年間に、同協会が7人の口座に振り込んだ給与総額は計約7500万円だったが、7人が小西容疑者から受け取った総額は計約5100万円だったという。

2006年05月26日18時59分