毎日新聞:大阪市:昼休み45分のツケ? 残業中休憩なく「違法」−−人事委改善指導
 ◇職員は複雑「早く帰る方がいい」

 大阪市が職員の就業時間を7時間45分とし、昼休みを45分にしていることが波紋を呼んでいる。市人事委員会は「職員が残業した際に、休憩を取らせていない」と労働基準法違反を指摘し、市に改善を指導した。市は各所属長に注意を促したが、職員からは「残業中にわざわざ休憩を取るのも難しい」との声も出ている。【堀川剛護】

 労働基準法では、労働時間が8時間を超える場合、途中に少なくとも1時間の休憩時間を労働者に取らせなければならないとしている。

 一方、市の場合、勤務時間は7時間45分。労働時間が8時間を超えないため、昼休みは午後0時15分〜同1時の45分間としている。もし、正規の勤務時間後に15分を超える残業をすると、同法上は、少なくとも15分の休憩が必要となる。

 ところが、ある市職員が昨年9月の1カ月間、計66時間残業したのに、こうした休憩時間を一切、取っていなかった事例1件が市民の通報で発覚。市人事委員会が今年3月9日付で「不適切」と指摘した。

 指導を受けた市は「実態としてどの程度、違反があったか分からない」と説明するが、残業中に休憩を取るより早く仕事を終えたいと考える職員が多いと考えられることから「他にも同様の不適切ケースが類推される」として、休憩時間を適切に与えるよう各部署に通知した。

 ただ、労基法に厳格に従えば、休憩を取ったように装う「サービス残業」が出てくる可能性もあるという。職員からは「30分の残業でも15分休憩するのはちょっと……」という声も漏れている。

毎日新聞 2006年6月13日 大阪夕刊

人事委員も勿論大阪市職員で構成されているんで労働組合と大差なく、違法昇給制度を己の手で無理やり合法化しやがったわけで。
大阪市問題まとめサイト:大阪市、ヤミ昇給を違法と知りながら現在も対象者拡大

カラ残業はろくに調査しないくせにサービス残業だと一人でも必死こく様は実に労働組合らしい。だがサービス残業が本当なら叩かれても仕方ないね。誰がかと言えば、職員と部署と労働組合と大阪市の四者がだ。まず職員だが、休憩が無いのは違法というなら上司に休憩をくれと嘆願するば済む話であり、むしろ堂々と休憩すれば良いのである。さらに弁護士を立ててサービス残業分金払えと大阪市を提訴すれば良いのだ。サービス残業が本当にあったかを職員側が立証するには、後から書き換え可能な勤務表など証拠にならず、まともに争うなら職場を四六時中録画したビデオでも持参することになるだろう。そうすればなぜ職員がサービス残業を強いられる破目に陥っているか、誰の目にも明らかとなるからだ。人事委員会に通報するだけで終わらせるのなら姑息だ。

実は当サイトの管理人である私の同窓生に大阪市職員がいる。ちょうどカラ残業、スーツ支給、ヤミ年金が立て続けに発覚した頃に会う機会があり、職員厚遇に関する所感を尋ねることができた。私が当サイトの管理人であることを明かすと、彼は涼宮ハルヒに翻弄されるキョンのような顔つきで頭を抱えていたが(笑)。彼は「職員全体としては、カラ残業よりサービス残業の方が多い。大阪市がタイムカードを使わず、まともに勤務時間を把握しないのは、その方が給与を減らせて大阪市にしてみればメリットになるからだ。しかしこのような大阪市の怠慢を、職員や労働組合に逆に漬け込まれてカラ残業は起きたのだろう。」という旨の話を聞かせてくれた。さらに彼自身サービス残業していること、同じ部署内の他の職員より明白に仕事の量が多いことも明かしてくれた。

実に労働組合の代弁のような主張で、即座に「ほんまにカラ残業よりサービス残業が多いんか」と反論したが、明確なソースは示せなかった。当然だ。カラ残業の調査ですら、小学校夏休みのラジオ体操の出席カードの如く他人にハンを押して給与を貰える出勤簿のせいで、ろくに正確な出勤時間などわからなかったのだ。大阪市職員は公文書偽造など平気でやってのけるのである。労働組合幹部のヤミ専従に至っては出勤簿を書き換えられたことも毎日放送の取材で判明している。
大阪市問題まとめサイト:市労連がヤミ専従の給与をたった1年分しか返還せず!今後返還する過去3年分も勝手に調査、少なく見積もる
大阪市問題まとめサイト:その6.なぜ阿倍野・福島区役所だけカラ残業が多いのか?

つまり、ろくにタイムカードすら設置せず、カラ残業もサービス残業もわからず仕舞いで闇に葬られるのが今の原始自治体大阪市なのだ。だから当サイトは幾度も「指紋認証のタイムカード」を設置せよと言ってきたのだ。これで少なくとも正確な勤務時間は把握できる。カラ残業とヤミ専従は一掃できるのだ。
Google 検索:指紋認証 タイムカード

仮にサービス残業が多く、その是正により職員への給与が上がったとしても、その分「仕事=暇つぶし」となっている一部のニート職員をクビにするなり勤務時間を減らすなりして、さらに大手企業の給与水準に合わせた差別的な職員の給与も是正すれば、全体としてはコスト削減に繋がるはずだ。要はそれをしない大阪市が問題であり、漬け込む労働組合が問題であり、各部署の現場で仕事を末端の職員に負わしては胡坐をかいている監督者が問題なのだ。本気でサービス残業を無くす気概があるなら、私は職員を応援しても良い。同時にカラ残業もヤミ専従も消えるからだ。

なお「カラ勤務」については、指紋認証のタイムカードでも防ぎようがないので、防犯カメラでも設置したらどうかねえ(笑)。