産経新聞:旧芦原病院 割高利息も市補助金で 3金融機関に1億2500万円
 旧芦原病院(大阪市浪速区、民事再生手続き中)が、平成13〜17年度にりそな銀行、みずほ銀行、大阪府同和金融公社(当時)の3金融機関から計39億5000万円を短期で借り入れ、利息の返済として計1億2500万円を支払っていたことが24日、わかった。迂回(うかい)融資が行われた16年6月には、りそな銀行への返済が期日から10日間遅れ、一時的に利率14%の利息を支払ったことも判明。元本や利息の返済はいずれも市の補助金が充てられていたとみられる。

 市健康福祉局によると、病院は金融機関から各年度ごとに固定金利で短期借り入れを行っていた。りそな銀行とその前身のあさひ銀行から利率4・75〜5・5%で計18億8000万円(13〜17年度)▽みずほ銀行とその前身の富士銀行から同2・125〜4・9%で計18億7000万円(13〜16年度、迂回融資含む)▽府同和金融公社(当時)から同2%で約2億円(13〜15年度)を借り入れた。

 利率は、貸出基準となる同時期の短期プライムレート1・625%に比べると、かなり割高。利息の支払いは5年間で計1億2500万円に上り、市が支出した補助金で支払われたとみられる。

 特に不正な手続きで迂回融資を受けた直前の16年6月には、同年5月末が期限だったりそな銀行からの借入金2億2000万円の返済が10日遅れ、利率14%の利息を支払っていた。17年度にりそな銀行から借り入れた2億円は焦げ付いている。

 局幹部は「多額の負債を抱えた病院の信用リスクが最高クラスにされており、しかたないと聞いていた」としている。

(2006/07/25 08:20)

違法融資なのならず余計な利息の返済にまで血税が投じられたようですな。なぜ銀行から迂回融資の話が持ち上がるのかと不思議だったが、闇ルートで利息を荒稼ぎしたかったわけだ。しかしなぜ大阪市がそこまでして芦原病院を援助してきたかの闇は明らかになっていない。気になるのが記事に登場した「大阪府同和金融公社」だ。名前からして胡散臭かったが、調べて更にウンコ臭い。
人権・同和問題の解決(新井):ハンナン牛肉偽装事件をめぐって
全同食の副会長はフジチク側幹部、専務理事は浅田被告が務めていた。
全同食結成は、解同本部書記長、委員長を歴任した上田卓三の存在が大きい。
 一九六七年、「部落内企業者の経営の安定と生活の向上をはかるために、大阪府同和地区企業連合会」を設立。
 一九六九年「同和貿易振興会」、「(財)大阪府同和金融公社」設立。
 一九七〇年には「(財)大阪府同和建設協会」、「大阪府同和食肉事業協同組合」、「大阪市同和衛生事業組合」を相次いで結成、翌一九七一年には「(財)大阪同和産業振興会・新大阪タクシー」の営業を開始。また一九七二年「大阪府人造真珠事業協同組合」、一九七三年「部落解放皮革関連事業組合」(皮革製品フェアを毎年開催)などを結成している。
 こうした利権は解同を背景にその集中化が図られてきたものである。

今まで事件になった法人がやたらと出てきますね(笑)。
日本共産党大阪府議会議員団:阿部議員追及、府は調査約束
  同和地区産業振興を目的に府と大阪市が出資した金融公社が、牛肉偽装事件で逮捕・起訴されたハンナングループ代表の浅田満被告が代表の企業や、同被告が事実上取り仕切っていた業界団体などに、不正常な融資をしていた疑いが出てきました。
 13日の府議会商工労働委員会で、日本共産党の阿部誠行議員が取り上げたもので、府は調査を約束しました。
 問題の金融公社は、財団法人大阪同和金融公社(現・大阪府地域支援人権金融公社)。同公社が羽曳野市内の土地に、2000年9月、南大阪食肉畜産荷受(羽曳野市)、阪南食肉購買事業協同組合(羽曳野市)、大阪府同和食肉事業協同組合連合会(府同食、堺市)を債務者にそれぞれ極度額3億円の根抵当権を設定していたことから今回の融資が発覚しました。
 「南大阪」と「阪南食肉」の代表は浅田被告。「府同食」も同被告が事実上取り仕切っていたことが明らかになっています。阿部議員の質問に、府は、計9億円の融資が可能な設定であると答えました。
 阿部議員は、問題の土地は3000平方余で、周辺土地の担保設定状況からみて山林であり、担保価値が低すぎ、地目が同公社が担保として取り入れないとしている「山林」であることなどを指摘。融資規定に違反した不正常な融資ではないかと調査を求めました。