asahi.com:大阪市職員3人が8千万円を不当受給 市民団体監査請求 - 関西

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200709260093.html

大阪市職員3人が8千万円を不当受給 市民団体監査請求
2007年09月27日

 大阪市の市民団体「見張り番」(松浦米子代表世話人)は26日、同市環境局西北環境事業センター(西淀川区)で職員3人がカラ残業や勤務していたことにして労働組合活動に専従する「ヤミ専従」をしていたとして、96年以降に支出された給与や超過勤務手当など計約8千万円の返還を勧告するよう市監査委員に求める住民監査請求をした。これに対し、市環境局では「現在はカラ残業の実態はないと認識している」と説明している。

 同市では職員の厚遇問題が表面化し、05年に全庁的な調査を実施、カラ残業で7924人、ヤミ専従で254人の職員を戒告や減給とする大量処分が行われた。今回の監査請求の結果によっては、改めて同市の体質が問われる可能性がある。

 26日に記者会見した松浦氏が発表、同センターの現役職員ら7人も同席した。見張り番では関係職員の証言を集め、情報公開請求で入手した超過勤務命令簿をもとに、職員の管理業務や市民対応にあたる内勤の技能職員3人(いずれも主任)の勤務実態を調べたという。

 3人はいずれも労組の役職を務めたことがあり、現在は1人が労組支部の役員。監査請求書によると、うち2人は96年から06年の間、「ヤミ専従」だったという。見張り番は、この間に2人が受け取った給与を約7千万円と試算。また、3人がそれぞれ02年4月〜今年7月に不当に超過勤務手当を計1千万円受け取ったとしている。

 また、3人のうち1人が02年6月、休日出勤を申告しながら職場の親交団体の山登りに参加した▽別の1人が日常は使わない故障車牽引(けん・いん)用の乗用車に乗車したと申請し、特殊勤務手当を不正に受け取った――などの例をあげ、「職場ぐるみの不正」と指摘。内部告発した職員の1人は「組合幹部を中心にした不正行為は根強く残っている」と語った。

 04、05年度当時の同センターの所長は、朝日新聞の取材に「私自身、職員の不正行為には厳しく対処してきた。この際、事実関係をしっかり調べ、指摘の事実がないことが明らかになればいいと思う」と話している。

http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200709/27/soci210697.html

大阪市もいた…"ヤミ専従"告発!市役所で記者会見
 大阪市の環境事業センターで、大阪市従業員労働組合の分会幹部が、市から給与を支給されながら組合活動をする「ヤミ専従」やカラ残業をしているとして職員7人が26日、公益通報を扱う外部委員会に告発し、市役所内で記者会見をした。

 市民団体「見張り番」も同日、01年以降のカラ残業代などを中心に、労組分会幹部3人に給与など計7800万円余りの返還を求め、住民監査請求した。告発した職員や監査請求書などによると労組幹部3人はいずれも西淀川区の市環境局西北環境事業センター主任。ほとんど出勤せず、出勤しても「組合活動だ」と言って職場を出ていく状態だったにもかかわらず残業代を受け取っていたほか、同僚と山登りに参加した日も帳簿上は出勤扱いになっていたという。 
[ 2007年9月27日付 紙面記事 ]