東住吉区裏金、労組・自治会に選挙「礼金」145万円 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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東住吉区裏金、労組・自治会に選挙「礼金」145万円
 大阪市東住吉区で総額5110万円の裏金が見つかった問題で、同区が「選挙事務を円滑に行うためのお礼」として、市職員労働組合(市職)の同区支部と、地元の地域振興会(自治会)に、計145万円を裏金から支出していたことがわかった。選挙事務に従事する職員には超過勤務手当、地域振興会には、日常的な市への協力に対する謝礼として委託料などが正規に支払われており、市は「市民に説明がつかない支出」として経緯を詳しく調べる。

 市の調査で見つかった裏帳簿によると、市職支部には1995〜2001年度までの間、選挙1回あたり5万円〜30万円で、計9回90万円、地域振興会には95〜05年度まで、毎年5万円計55万円を支出していた。

 市によると、投開票日の作業は各区の職員が行っているが、当時は、投票所担当の職員の場合、1人あたり約4万円の超過勤務手当を支給。現在は、代休をとるよう指導し、半額程度になっているという。

 市の裏金調査に対し、同区の担当者は「労働組合の協力がないと作業ができなかった」と説明しているという。

 地域振興会は、看板の設置や民間施設への投票所設置に協力。市は、投票所の立会人のなり手を探すのに地域振興会を頼る部分も多いという。

 労働組合、地域振興会への裏金支出が、統一地方選や知事選、参院選、市長選が重なった95年度に始まっていることから、市は「多忙な年に支給を始め、前例になり、やめられなくなった可能性がある」としている。

 一方、平松邦夫市長は5日朝、局長、区長を集め、裏金調査の徹底を指示。金庫、キャビネットなど保管スペースを今月13日までに点検し、21日までに全職員と、担当したOBに聞き取りを行うよう求めた。

(2008年2月5日 読売新聞)


asahi.com:裏金項目はビタミン剤・焼き肉・テレカ… 大阪の区役所 - 関西
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裏金項目はビタミン剤・焼き肉・テレカ… 大阪の区役所
2008年02月05日

 大阪市東住吉区役所が91年から約5110万円の裏金をつくっていた問題で、裏帳簿の支出一覧には「ビタミン剤」「ポインセチア」など公務に無関係な項目が並んでいることが分かった。

 調査にあたった市公正職務審査委員会が「公費で支出できない」と分類したのは、懇親会経費や地域団体への支払いなど約780万円。これと別に、00年1年間に「パンク修理代」が3回計1835円計上されるなど、不自然な項目が目立つ。

 ほかにも、93年10月、観葉サボテン台(4510円)▽94年3月、高級自転車(4万1千円)▽同年6月、サボテン(千円)▽95年3月、ビタミン剤(2600円)▽同年4月、焼き肉(3万円)▽同年12月、ストーブ借り上げ謝礼テレホンカード(7千円)、ポインセチア(3千円)などが並ぶ。

 裏帳簿の記入が始まったのは91年。公費流用事件を受け、綱紀粛正がはかられた直後だった。94年2月にはボウリング宴会(4万7500円)、00年3月には選挙打ち上げ(13万7811円)が裏金から支出された。


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区役所の裏金作り、全職員に聞き取り調査指示 大阪市長
2008年02月05日

 大阪市東住吉区役所が約5110万円の裏金を作っていた問題で、平松邦夫市長は5日、局長や区長ら幹部約50人を集めた緊急会議を開き、全職員への聞き取り調査や金庫内の総点検を指示した。平松市長は「大阪市は今、ピンチの状況。市民へのおわびの気持ちを持って徹底的に調査してほしい」と訓示した。

 同区役所では選挙事務の担当部署が91〜06年度に裏金を作っていた。平松市長は、91年度以降に各区で選挙事務を担当したOB全員への聞き取りも指示した。また、全職場内の金庫に裏金や不審な通帳がないかも点検させる。2月末までに調査結果と再発防止策を公表するという。

裏金を発覚されないよう隠蔽工作しろと平松市長は指示したのでしょうか?(笑) 職員が裏金を隠しているのにその職員に裏金の「点検」を指示してどないするねん。こういう場合は「1週間以内に裏金を報告しなければ懲戒免職にする」でしょうが。謝る前に頭使いましょう。大体当選後、平松市長自ら情報公開の施策を打ち出したことは一度もありません。今回の事件も関市政時代に発足したコンプライアンス委員会があったからこそ発覚したのですから。

東住吉区 裏金は5110万円 : どう変わる大阪市改革 : 特集 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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東住吉区 裏金は5110万円
平松市長謝罪 ヤミ手当や飲食費

 大阪市東住吉区役所の裏金問題で、市は4日、裏金は過去16年間で総額5110万円にのぼると発表した。職員のヤミ手当や飲食費などにも使われており、区役所内の金庫には今も、残った319万円が保管されている。市は組織ぐるみの不正と判断、退職者も含めて返還請求する方針。平松邦夫市長は同日、記者会見し、謝罪した。



裏金問題の発覚を受け、記者会見で謝罪する平松市長(4日午後5時38分、大阪市役所で)=原田拓未撮影 

 市によると、裏金づくりが行われたのは1991年7月〜2007年3月。市長・市議選をはじめ、大阪府知事選、衆院選などで消耗品や通信運搬費などを架空の領収書を使って水増し請求し、計2200万円を捻出(ねんしゅつ)していたほか、職員の親族らの名前でアルバイト代を支払ったように偽装したり、職員にカラ残業をさせ、超過勤務手当を受給したりする手口を繰り返していた。

 昨年10月に区役所幹部から「不適正な金がある」と自主申告があり、市公正職務審査委員会(委員長=辻公雄弁護士)が調査。手書きで記された裏金の「金銭出納帳」と預金通帳6冊が区役所内で見つかった。

 同委員会は、少なくとも780万円について、個人流用を含む不適正な支出と指摘。00年に市長選や府知事選の打ち上げ経費として13万7811円、95年5月には市条例にない「選挙手当」を勝手につくり、43人に計43万円を支払っていたケースなどがあった。

 それ以外は出納帳のうえでは、消耗品の購入など本来、正規に請求すれば公費支出が認められるものだったが、領収書などは残っておらず、裏付けは取れていない。複数の職員が裏金の存在を認め、「突発的な支出で請求が間に合わないことがあったため」などと弁明しているという。

 市は、他の部局や区役所でも裏金がなかったか全庁的な調査を今月中に行い、調査に対して隠ぺいした者は懲戒免職とする方針。

市長「信じられぬ」
 平松市長はこの日夕、市役所で記者会見し、「市政の信頼を失墜し、市民に心配と迷惑をかけ、申し訳ない」と頭を下げた。昨年12月の就任後、初の謝罪会見。「まだこんなことがあったのかと信じられない思いだ。適正な使途であれば、こんな管理の仕方をする必要はまったくない」と厳しい表情で語り、「ひょっとしたらほかにも出てくるかもしれないので、徹底的に調査する」と話した。

(2008年2月5日 読売新聞)


サボテン、高級自転車…唖然、大阪市裏金の使い道 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
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サボテン、高級自転車…唖然、大阪市裏金の使い道 (1/2ページ)
2008.2.5 11:15

このニュースのトピックス:不祥事

サボテンに高級自転車、ビタミン剤…。大阪市の裏金問題で引き継がれていた「差引簿」(左)と通帳 大阪市の裏金問題で、同市東住吉区の歴代の選挙担当者が公費から捻出(ねんしゅつ)した裏金5110万円の使い道を示した「差引簿」のなかには、サボテン(平成6年6月、1000円)、高級自転車(6年3月、4万1000円)、ビタミン剤(7年3月、2600円)など、公費として認められがたい項目が多数記載されていることが分かった。

 同区役所の裏金の支出を記載していた「差引簿」によると、支出が明らかに不適当とみられる項目は、裏金作りが始まったとされる3年から支出のピークだった7年前後にかけてが多い。工業調査員(犬かまれ)見舞い(3年4月、2200円)、盆栽植木(5年6月、7380円)、観葉サボテン台(5年10月、4510円)、ボウリング宴会(6年2月、4万7500円)、ボウリング帰りのタクシー代(6年3月、3103円)、野球場借上賃(6年6月、3000円)−なども支出項目として明記されていた。


サボテン、高級自転車…唖然、大阪市裏金の使い道 (2/2ページ) - MSN産経ニュース
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サボテン、高級自転車…唖然、大阪市裏金の使い道 (2/2ページ)
2008.2.5 11:15

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サボテンに高級自転車、ビタミン剤…。大阪市の裏金問題で引き継がれていた「差引簿」(左)と通帳
 その後、同区役所では、14年度に223万円だった支出が15年度には24万円まで激減したうえ、支出項目も地域振興会助成金(15年9月、50000円)、委員会お茶代(15年8月、26720円)など公費での支出にかなうような項目が目立つようになり、組織的に裏金の支出に一定のブレーキが働いたことをうかがわせる。しかし選挙うちあげ(12年12月、12万4453円)などには、相変わらず支出されていたようだ。

 18年3月には、通帳自体が解約され、現金は区役所の金庫に保管されており、不適切なプール金との認識は強まっていたとみられる。

 一方、差引簿では計5110万円の裏金のほぼ全額が公金から捻出されたことになっていたが、捻出手法は、架空や水増しされたとみられる消耗品費、食糧費2200万円、アルバイト賃金1370万円、統計調査員手当や統計調査関係費など1270万円−などとなっていた。

 市幹部は「現在の公金支出の感覚から言えば、恥ずかしい項目が並んでいるが、当時としては罪悪感はそれほどなかったのではないか」と話している。