日経新聞:【2006年10月31日】 大阪市補助金の3分の1、使途確認せず──2005年度、ずさん点検浮き彫り(10月31日)
旧芦原病院の補助金不正流用問題などを受け、補助金の総点検を進めてきた大阪市は30日、昨年度の全516件の補助金約603億9000万円のうち、精算時に領収書や現地調査などの確認をしていないケースがほぼ3件に1件の割合に当たる185件に及んだと発表した。補助金の使途のずさんな確認実態が浮き彫りとなった。市は今年度も追跡調査し、抜き打ち検査する。
総点検では、飛鳥会事件で元理事長が逮捕・起訴された「ともしび福祉会」に対する老人福祉センター運営助成など2件で、市職員が申請書類を作成していたことが判明。旧芦原病院への2件の補助金でも同様の不正が発覚しており、これらを含め全体の19%の96件で積算根拠や内訳など申請書類に不備があった。
市は今年度から補助金の交付規則を制定した。この規則を基準にすると、昨年度は90%に当たる463件で不備があった。不正行為があった場合の返還規定がなかったりするケースもあったという。
また31年以上交付し続けている補助金が全体の約3割、40年超も1割以上あり、全体の67%は1度も見直し作業をしていなかった。市財政局は「既得権化しており問題」などとして、3年ごとに支出のあり方を見直すことなどを柱とした指針を策定した。
確認怠った職員はクビか減給すりゃいいじゃん。仕事してないんだから。使途を公表しない団体、監査を拒否する団体には一切補助金を出すな!



