asahi.com:2度の「不起訴不当」議決受けても、大阪地検また不起訴 - 関西
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710050070.html
2度の「不起訴不当」議決受けても、大阪地検また不起訴
2007年10月05日大阪市城東区の交差点で02年10月、オートバイの専門学校生楠田俊英さん(当時19歳)が乗用車と衝突して死亡した事故で、大阪地検は5日、業務上過失致死容疑で書類送検された乗用車運転手の男性(25)を不起訴処分(嫌疑不十分)とした。「男性は青信号に従って走行しており、過失を認めるに足りる証拠はない」と判断した。
事故をめぐっては、楠田さんの母佳寿代さん(48)=京都府京丹後市=の申し立てを受けた大阪第一検察審査会が公訴時効(7日午前0時)直前の3日、2度目の「不起訴不当」を議決していた。佳寿代さんは、不起訴処分について「不起訴の結論ありきとしか思えない」と話した。
芦原病院へのヤミ貸付金を決済した関市長を不起訴としたあの大阪地検ですからね!
大阪・城東区の交通事故死:乗用車運転手「不起訴不当」を議決−−検察審査会 /大阪:MSN毎日インタラクティブ
大阪・城東区の交通事故死:乗用車運転手「不起訴不当」を議決−−検察審査会 /大阪
◇オートバイ事故で専門学校生死亡、母が再捜査求め大阪市城東区今福西5で02年10月、オートバイに乗った専門学校生、楠田俊英さん(当時19歳)が乗用車と衝突し死亡した事故で、乗用車の男性運転手(24)を不起訴にした大阪地検の処分に対し、大阪第一検察審査会は不起訴不当を議決した。
事故は10月7日午後11時50分ごろ発生。国道1号交差点を右折中の乗用車と直進のオートバイが衝突した。城東署の調べに運転手は「青色矢印信号で右折した」と供述。大阪地検は03年3月、運転手を不起訴とした。楠田さんの信号無視が原因と判断したとみられる。
しかし、運転手と関係者の目撃証言などに食い違いがあったため、母佳寿代さん(48)=京都府京丹後市=が昨年9月、同審査会に審査を申し立てていた。
運転手は「1人で車に乗っていた」と供述しているが、事故直後に現場に駆けつけた男性(33)は民事訴訟の証人尋問で「女性が同乗していた」と証言。同審査会の議決は「仮にその同乗者がいれば、運転手の供述の信用性を判断する重要な証言を得られる」と指摘した。さらに、衝突地点について運転手の供述が変遷しているとし、「早回りでの右折や、右折時の前方不注視も考えられる」と指摘し、地検に再捜査を求めた。
佳寿代さんは「検察は議決を真剣に受け止め、起訴して公判で真実を明らかにしてほしい」と話した。【樋口岳大】
毎日新聞 2007年4月13日


